TUNA SCOPE

REPORT

「AIマグロ」広州・深センで正式ローンチ。中国の消費者が食べてみた感想は?

ISSUED : 2021.10.21

「TUNA SCOPE」の目利きで品質を見極めた「AIマグロ」は、国内のみならず、今や国境を超えて多くの人々の元へと届いています。2021年10月には、中国の広州と深センの2都市でその販売がスタート。日本と比べ、まだマグロに馴染みのない中国の人たちに、AIが目利きした最高品質のマグロを味わってもらうという試みが始まりました。果たして彼らの感想は?試食会イベントの現地の様子を通して、日本の職人が10年以上もの歳月をかけて手に入れる目利きの技を世界中へ拡げ、美味しいマグロをすべての人に提供する「TUNA SCOPE」そして「AIマグロ」の今後の展望についてレポートします。

国境を越えて拡がる「AIまぐろ」。中国の生活者の感想は−−。

日本の魚食文化が拡がり、寿司をはじめとした料理が世界中で親しまれるようになった今。中国の人たちにとってマグロは、サーモンなどと比べると、まだまだ食べ慣れた食材とはいえません。「AIマグロ」を現地で提供するにあたり、まず開発したのが消費者の好みに合わせた新しいマグロ料理のレシピでした。その甲斐もあり広州、深センの各飲食店で開かれた試食イベントには実にたくさんの人が訪れ、長蛇の列が生まれるほどの盛況をみせました。

さて、AIが目利きした最高品質のマグロ、食べた人の感想はどうだったのでしょうか。アンケートの結果は、参加した消費者の83%が「おいしい」と感じ、85%が「また食べたい」と評価。さらに90%もの人から「AIマグロは信頼できる」「高品質な印象を抱いた」「斬新さを感じる」など、数多くのポジティブな回答が寄せられたのです。

マグロを食べ慣れていない国の人々からも高い評価を得られたことは、「AIマグロ」の品質の高さを物語る結果だったといえます。テクノロジーを活用したまったく新しい食体験に、多くの中国の生活者が期待を抱いていることがわかりました。

大ヒットを遂げた「AIまぐろ」― 国境を越え、世界中から反響を獲得。

2021年10月21日、「第1回中国水産品バイヤー大会」では、dentsu mcgarrybowen Chinaによる「AI技術で中国においしいマグロを広げる」基調講演が行われ、中国における「AIマグロ」商品の正式ローンチが発表されました。いよいよ食の国、中国でも、このプロジェクトが本格的に動き始めました。広州、深センで大成功に終わった販売実証を受けて、中心都市である北京や上海などでも「AIマグロ」の販売にむけた準備が進められています。

マグロは世界中の漁場で獲れる魚であるにも関わらず、日本のように熟練の「目利き」技術で品質管理をしている国は他に存在しません。それゆえ多くの地域で品質に関する悩みを抱えており「TUNS SCOPE」に関する問合せが世界中から寄せられているのが現実です。

今まで自分たちでできなかった「目利き」が容易になれば、国際間での品質基準を確立することが可能になります。それは各国間のマグロ取引におけるフェアトレードへもつながっていくはずです。すべての人に美味しいマグロを。そのビジョンのもと、世界の水産業の課題を解決していきたい。「TUNA SCOPE」のグローバル展開に向けた取り組みは今後ますます加速していきます。

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