TUNA SCOPE

REPORT

スーパーマーケットにも「AIマグロ」導入。マグロの味の「当たり外れ」はどう変わる?

ISSUED : 2021.12.7

「スーパーで買ったマグロが、なぜかいつもより美味しくない」。そんな“当たり外れ”への気づきが、「TUNA SCOPE」開発に至るきっかけでした。おいしいマグロを、安定的に、いつもの身近なスーパーで買えるようにしたい。このAIが目指した当初の目的を果たすべく、開発から2年経った2021年、東北大手のスーパーマーケットチェーン「ヤマザワ」と「主婦の店」で「AIマグロ」の販売が開始されることになりました。日本の熟練の技を受け継いだAIを駆使することで、スーパーにも「目利き」が厳選したマグロと同等の商品が並ぶことに。「AIマグロ」を手に取り、食べてみたお客さまの感想、そして今後に望まれる期待の声をレポートします。

開発のきっかけはスーパーのマグロ。「目利き」の技を普段の売り場に。

豊洲をはじめとする日本の大きな市場では、熟練の職人が「目利き」でマグロの品質を精緻に見極めています。最低10年ともいわれる修業が必要なこの技で厳選されたマグロは、一流の料亭や寿司店に卸され、一般のスーパーマーケットに並ぶことはありません。

マグロはハレの日に食べられることが多い食材。それゆえ味への期待はおのずと高くなってしまいます。しかし、私たちが普段の家庭で食べるマグロは見た目ほどおいしくなかったり、水っぽかったり、「当たり外れ」を感じることがよくあるのも現実です。

もし、スーパーマーケットに並ぶマグロの刺し身にも、熟練の「目利き」の技が活かされるとしたら?もっと多くの人が安定的に美味しいマグロを食べられるのではないか!「TUNA SCOPE」開発のきっかけは、そんな日常の気付きからでした。

AIが目利きしたマグロ。体験してみた生活者の反応は−−?

2021年10月、スーパー「ヤマザワ」で「AIおいしさ認証」のシールが貼られた「AIマグロ」のテスト販売が開始されました。プロジェクト映像が流れる売り場では、興味深そうに足を止めるお客さまが多数。試食した印象や、取り組みについての感想をインタビューしました。

「いつも食べているマグロより、味が濃くて美味しい。」

「AIのような最先端のテクノロジーで、品質にお墨付きをもらえるので安心して購入できる。」

「美味しいまぐろを買うことが、遠い資源問題の解決にまでつながっていくなんて驚いた。」

味への好意的な感想はもちろん、後継者の減っている職人の技を継承した「TUNA SCOPE」の技術が、様々な社会の課題を解決する可能性にまでつながっているということへの驚きが集まりました。さらには…

「私たちの食卓にまで、AIのような最先端のテクノロジーが関係していることに驚きました。他にももっと多くの商品に、私達の買う商品にAIの目利きが施されれば、世の中はもっと良くなっていくかもしれない」

AIによる「目利き」が、今後、世の中に広がっていくことに期待する声までも。テクノロジーによる正確な品質測定が、世界中のあらゆる場所で実現された時、私達の日常における食の体験はもっと豊かになっていくかもしれません。「TUNA SCOPE」はすべての人が安心して美味しいマグロを食べられる世界を目指し、これからも様々な企業や店舗の方々と協力しながら国内外への展開を続けていきます。AIマグロが世界中の生活者の食卓に届く日も、そう遠くないかもしれません。

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